（作業工程は こちら から。）
最初からやっとけよそんなもん！！（笑）
まずは余分な左側をバッサリ切りたいので
うまい具合にバッサリいけましたね。
配置を決めたい時に便利なので、是非とも覚えておきましょう。
と言うのも、『SAI』には残念ながら「文字入れ」機能が存在しないので
今回使用するのはフリーソフト『Caption Generator』。
（使用フォント：「id-懐欧体P Light」/これもフリーフォントです）
…が、よく見てください。（実寸表示）
編集する時にコレがあると少々厄介なので
それだけです。
白い部分が消えているのが分かりますか？
文字を入れる時は、とにかくこの操作を忘れずに
（よく使う機能は「ショートカットキー」に設定しておくと便利ですよ！）
さらに左下の「遠近感」という項目に注目してみましょう。
言葉で説明するなら、このように
この機能、実際に使ってみると分かりやすいと思います。
文字レイヤーの部分のみが選択された状態になります。
（これもよく使うのでショートカットキー登録推奨です）
（…ですよね？）
キャラクターの（炎・文字を除いた）部分を、
その下にレイヤーを新規作成、選択範囲を黒く塗りつぶして
（今回はあまり深く突っ込みませんでしたが、
※いじった部分※
＊ 『SAI』でメイキング（基本編）・つづき ＊
←BACK / NEXT→
なんと、ここに来てようやく画像のサイズを調整する気ですよ。
まずは 
→ 「キャンバスのサイズ変更」を選択。
←こういうウィンドウが表示されます。
（違う表示の場合は、上の「幅と高さ」のタブをクリックして下さい）
下の□が９つ並んでいる部分の中央右を選択し、
サイズを「幅：800」、「高さ：850」ピクセルにしてみます。
←こうなりました（画像は50％表示）。
さらに細かい調整をしたい場合は、先ほどの
→ 「キャンバスのサイズ変更」から
「上下左右の延長量」というタブを選択すると
キャンバスの方向ごとに調整を行う事ができます。
「上：-10」、「下：+10」と入力してみるとこうなります。
（←クリックで変更前）
■ 文字入れ（フリーソフト「Caption Generator」使用） ■
ここでちょいと別ソフトを起動します。
そこだけは別ソフトで補ってやらないといけないのです。
他にも、『SAI』専用文字入れフリーソフト『SAIMOJI2』なんかも
使ってみるととても便利です。色々お試しあれ。
・ ・ ・
では『Caption Generator』でPNG保存したものを
『SAI』側で貼り付けてみます。ぺたっ。
PNG透過したフォントでも、どうしても周りにうっすらと
白い部分が残ってしまっているのが分かるでしょうか？
先に取り除いておきましょう。
解決方法はとってもカンタン。 
→ 「輝度を透明度に変換」を選択します。
もう一度よく見てみましょう。
（←画像クリックで比較）
行うクセをつけておくといいでしょう。
・ ・ ・
では文字の配置を決めましょう。
「矩形選択」の 
を選択。
「自由変形」よりも自由度の高い変形を行う事が出来ます。
左図の状態のまま、この「遠近感」を０→１００にすると…
ぐいーーんっと。…違いが分かりましたか？
「図形を台形（一辺が短い状態）に変形させた時に、
辺の長いほうの図形が手前に、短いほうが奥にあるように
見せるための機能」といった感じでしょうか。
数学苦手なのでこの辺で勘弁してください
配置が決まったら文字の縁取りをしてみます。
ではCtrlキーを押しながら、右側の文字レイヤーの
サムネイルをクリックしてみて下さい。
（便利なショートカットキーのひとつなので覚えておきましょう）
→ 「選択領域を１ピクセル膨張」を２回ぐらい。
文字レイヤーの下に新規レイヤーを作成、そこに色を流し込みます。
縁取り完了しました。
ついでに文字の色替えと、影をつけて仕上げてみましょう。
今までに出てきた機能を使えば簡単ですね。
ちゃちゃっと最後の仕上げに参りましょう。
やる事は今までに使った機能のおさらいのようなものです。
先ほどのCtrl＋クリックで範囲選択。
で足元に配置。これでキャラクターの影ができます。
影レイヤーにグラデーションをかけたり、
左図のようにレイヤーの「用紙質感」を変更してみたり
色々いじってみます。
この機能も色々試してみると楽しいです）
するとこうなります。
最後の最後に気になった部分（※）をちょこちょこ修正して
これでめでたく完成です！！
@キャラの左半分に合成モード「スクリーン」の赤を乗せた
A首まわり、膝の辺りの線を加筆・修正
B全体的なバランスの微調整
C日付の記入 etc.
↓
